皇女オルキスがデウス・エクス・マキナの暴走により肉体から魂を抜かれ、抜け殻となった肉体(ゲーム序盤のオルキスがこの状態)。
黒騎士がその肉体にオルキスの魂を戻そうと奔走するうちに少しずつ自我が芽生えていき、おぼろげながら形成された人格(魂)が後のオーキス。
紆余曲折(メインストーリー)の末、オーキスは自身の人格(魂)の消滅を自ら選び、空となった肉体にオルキスの魂を入れ全ては元の状態に戻る。
…はずだったが、魂だけとなっていたオルキスはゴーレムである大将アダムにオーキスの容れ物(ゴーレム)をあらかじめ作らせておいた。
肉体をオルキスに返し、消滅するはずだったオーキスの人格(魂)はアダムの作ったゴーレムに宿り、自身をオルキスから与えられた名前「オーキス」と名乗る。
時系列的に仲間になるのはこの後のことなので、プレイアブルキャラであるオーキスの身体はゴーレムになっている(関節等を注視してみよう)。
携えたロイドは旧エルステの技術の粋を集めた戦闘用のゴーレムだが、実はアーカーシャをその身に封印している。
奥義時の台詞はロイドの中に封印されているアーカーシャの力の一部を解放しているということだろう。
その存在の危険度から、オーキスは放浪の旅を余儀なくされており、オルキスも不憫に思ってはいたが
オーキス自身は旅の中で成長したり楽しんだりしているようだ。
ロイドはその強大すぎる力と能力を持つアーカーシャを宿したものとして、紫の騎士からも「個人に管理させてはならないもの」だと狙われることになる。
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